英文法・語法 Vintage 4th Edition|定番の文法問題集で盤石な基礎固め

英文法や語法をどこまでやればいいか迷っている受験生におすすめなのが『英文法・語法 Vintage 4th Edition』です。頻出文法・語法問題を体系的に演習でき、共通テストから難関私大・国公立二次まで幅広く対応する定番問題集です。
英語のコスパ勉強法
目次
英文法・語法 Vintage 4th Editionの基本情報

| 著者 | 篠田重晃 , 米山達郎 | 
| 出版社 | いいずな書店 | 
| 判型/ページ数 | A5判 / 608ページ | 
| 対象 | 高校全学年(共通テスト〜難関私大・国公立二次) | 
| 価格 | 1,705円(税込) | 
英文法・語法 Vintage 4th Editionの評価
難易度
中堅〜難関大学まで幅広く対応。
わかりやすさ
詳細な解説で独学でも理解しやすい。
必要な時間
問題数が多くやり込みには時間がかかる。
特典への結びつき
入試頻出分野を網羅しており得点に直結。
面白さ
問題集形式で淡々としているが安定感あり。
コスパポイント
文法・語法を徹底的に網羅し、1冊やり込むだけで文法対策はほぼ完結。詳細な解説と豊富な問題量で1,375円という価格は非常に良心的。共通テスト〜難関大までカバーできる汎用性が魅力です。
① 入試頻出分野を体系的に網羅
時制・仮定法・関係詞・比較など頻出分野を中心に構成。重要ポイントを逃さず学べるので、苦手分野の発見と克服に最適です。
② 問題演習と解説がセットで学習効率抜群
各問題には誤答しやすいポイントの解説が丁寧に記載されており、間違えた理由を理解しながら学習できます。アウトプット→インプットのサイクルが自然に回せます。
③ 自習にも対応した使いやすさ
レベルごとの表示や赤シート対応で、スキマ時間学習にも最適。学校採用率も高く、多くの受験生に支持されている安心の定番です。
こんな人にはオススメできないかも?
時間が限られていてポイントだけ学びたい人や、文法書で基礎を固めてから問題演習をしたい人には少し重いかもしれません。短期決戦型なら別教材を優先した方が効率的です。
使い方
1日20〜30題を目安に進め、1〜2ヶ月で1周。間違えた問題は解説を熟読し、2周目以降で弱点を集中攻略。週単位で進捗を確認しながら進めると効果的です。
使う時期
高2〜高3春に導入し、夏までに1周→秋以降で2周目に入ると理想的。直前期の見直し用としても優秀で、長期にわたって使えます。
他の参考書との比較
『Next Stage』が短期集中型なのに対し、Vintageは問題数・解説量ともに豊富でより網羅的。『スクランブル英文法』よりも難関向け寄りで、高得点を目指す層にフィットします。
東大生による正直コメント
文法と語法をしっかり固めたい人にはベストな1冊。量は多いですが、その分得られる安心感は大きいです。特に国公立二次やMARCH以上の私大を狙う受験生におすすめ。これをやり切れば文法問題で崩れることはほぼないでしょう。
まとめ
『英文法・語法 Vintage 4th Edition』は、文法対策を一冊で完結させたい受験生にとって定番の良書。解説の丁寧さ・網羅性・実戦性を兼ね備え、基礎から応用まで対応可能な1冊です。

						
