【システム英単語】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は英単語帳、「システム英単語」を紹介します!
目次
基本情報
参考書の構成
- 難易度別に章が別れている
- 別売りのCDとの併用が可能
- 音声ダウンロードは無料
- 単語の解説、語法Q&Aなど充実した内容
参考書の特徴
「システム英単語」の特徴を大きく分けて3つに分けて紹介します!
①ミニマルフレーズ
単語ごとにミニマルフレーズが設けてあります。
ミニマルフレーズとは、数単語から構成されるフレーズのことで、極端に短い例文のようなイメージです。
ミニマルフレーズを利用して覚えることで、品詞などを意識しなくても正しい文法で使えるようになります!
「使える英単語」を覚えるためにはコスパ◎です!
②多義語の章が高クオリティ
多義語は単語学習においてとても重要であり、受験生に立ちはだかる壁の1つでもあります。システム英単語では、多義語を最後の章にまとめて掲載しているため、重点的に取り組みやすく、コスパ勉強法に適しています。
③語法も学べる
単語の意味を覚えるだけではなく、語法や熟語の解説もしてくれているため、1冊で知識面をかなり補填できる万能な英単語帳になっています、
しかし、語法と熟語に関してはこれだけで十分学習できるほどの網羅性はないことに注意が必要です。
こんなコスパ勉強法にオススメ!
1冊で単語から語法までを広く浅く
単語の解説で語法や熟語にも触れていて、語法のQ&Aも付属しています。
他に語法・熟語の学習をする予定はないが、若干不安がある人、英語の勉強を始めたばかりで単語と一緒に語法も学んでおきたい人などにはおすすめです。
ライティングの力にもつなげたい
単語をたくさん覚えていても文章の中でうまく使いこなすことは難しいです。
しかし、ミニマルフレーズを利用して暗記をするとライティングにも有効活用が容易になります。そのため、志望校で記述の問題が必ず出題される場合など、ライティング力も意識している人にはオススメです!
こんな人にはオススメできないかも?
単語だけをガンガン覚えたい!
ミニマルフレーズや語法の解説は、上手に活用するとコスパ勉強になりますが、とにかく単語を覚えたい!という場合は無駄になってしまいます。
そんな人にはとにかく単語を覚えていくシンプルな構成の「英単語ターゲット1900」がおすすめです
「英単語ターゲット1900」の記事はコチラから!
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使い方
①フレーズで覚える!
システム英単語を使うのであれば、フレーズでの暗記は必須とおぼえておきましょう!
フレーズで覚えることで、正しい語法で使える、ライティングでも使えるというようなメリットがあります。
フレーズを有効活用シないのであれば、システム英単語を使う意味はない。と言っても過言ではありません。
②とにかく周回
フレーズ単位で覚えること以外は、一般的な単語帳と使い方には大差はアリません。毎日少しづつ進めて、sectionごと、章ごとにそれぞれ復習をする。それをひたすら繰り返しましょう。
③音声も使おう!
無料の音声ダウンロードも是非利用しましょう!
フレーズをシャドーイングすると暗記がしやすくなります
使う時期
英語の学習をはじめるタイミングでまず単語学習に取り掛かるのが良いでしょう。まだなにも始めていない人は今すぐにでも取り掛かりましょう!
単語の勉強は1年生から始めても、早すぎるということはないです。遅くでも受験生の夏までには1周を終えている状態を目指しましょう。
他の参考書との比較
他の英単語帳2冊と特徴を比較してみます!
比較する2冊はコチラ!
「英単語ターゲット1900」
「速読英単語」
英単語ターゲット | 1語1訳で単語だけをひたすら覚える! |
システム英単語 | 短いフレーズで使える単語・語法も合わせて学べる! |
速読英単語 | 長文の中で単語も学ぶ!総合力習得! |
単語を勉強する、という意味では速読英単語はあまり効率は良くないです。
一方、英単語ターゲットは単語の勉強だけに限ればとても効率的ですが、総合力は付きません。
自分の暗記スタイルに合ったものを選びましょう!
まとめ
システム英単語を紹介しました。
ミニマルフレーズで、使える英単語を効率よく覚えることが特徴の1冊になっています。
単語の覚え方は好みで選択していくことをオススメしますが、とにかく早めに取り掛かることだけは意識しておきましょう!
英語のコスパ勉強法の記事はコチラ
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