【速読英単語】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は3冊めの英単語帳、「速読英単語」を紹介します!
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目次
基本情報
参考書の構成
- 長文の中で単語を覚える
- 別売りのCDのとの併用可能
- 単語音声ダウンロードは無料
参考書の特徴
「速読英単語」の特徴を大きく2つに分けて紹介します!
①長文を通して単語を覚える!
速読英単語は、単語帳というよりは長文の教材に近いイメージです。合計70の英文が掲載されおり、その中に速読英単語で学ぶ訳2000の単語が含まれています。
文法や構文の解説も付いていて、長文の教材として使う人も多いです。
長文の中で学ぶことで、単語の使われ方や文法事項までまとめて学習することができ、総合力を身につけることができます。また、最初に長文を読んでから、出てきた単語を学習するという構成は、1度単語の意味を文脈から推測するという過程を通るため、学習効率を上げることができます。
②CDは別売り
長文を使って勉強するという性質上、リスニング、シャドーイングを合わせて行うことが最もコスパ勉強法として優秀です。
しかし無料でダウンロードできるデータは単語の音声だけなので、別売りのCDを購入する必要があります。
こんなコスパ勉強法にオススメ!
ひたすら暗記することは避けたい
長文をよみながら覚えていくので学習のペース自体はゆっくりめになります。1問1答でガンガン暗記することに抵抗を感じる人でも取り組みやすい構成となっています。ストーリー性のある長文は勉強しやすい上に記憶にも残りやすくおすすめです!
長文読解の練習もしたい
長文を読みながら、読解力・文法など総合的なちからを身につけることができます。どうせ勉強するのであれば幅広く勉強したいという人にはおすすめです!
リスニングとシャドーイングを組み合わせることで速読力も身に付きます!
こんな人にはオススメできないかも?
単語力がまったくない
長文を読んで勉強をしていくため、基礎の基礎から勉強するには若干難易度が高く感じるでしょう。単語自体の難易度が高いわけではないので、学校である程度勉強している場合などは、単語帳の1冊目としても利用できます。
基本的な文章を読める程度の単語力があるところから取り組み始めることをオススメします!
使い方
実は、「速読英単語」には使い方が2パターンあります!
①多読教材として使う
毎日1つ〜2つ長文を読み、。単語や文法でわからないところがないか確かめましょう。
そのうえでリスニングとシャドーイングを繰り返し、最終的にはCDをと同じ速度でシャドーイングができるようにしておきましょう。70個の文章が掲載されていますが、量が多すぎると感じる場合は必ずしも全てこなす必要はありません。
全部を少しずつやるよりも、いくつかでもいいのでシャドーイングまでしっかりこなすことで確実に速読力が身につけられます!
②単語帳として使う
単語帳として使う場合は・・・
文章を読む
↓
文法事項や構文を確認
↓
次のページの単語を勉強
↓
再び文章を読む
↓
(リスニング・シャドーイング)
を1セットにして勉強するようにしましょう、
リスニングとシャドーイングについては必須ではありませんが総合力をつけられることがこの単語帳の強みなので、最大限に活用するのであればやっておきたいステップになります。
使う時期
単語帳として使う場合、単語の勉強自体は始めるのは早ければ早いほどよいですが、「速読英単語」に関してだけだと少し遅くても問題ないです。
ただし、最低でも夏までには使い始めておくようにしておきましょう。
他の参考書との比較
他の2冊の英単語帳と簡単に特徴を比較してみました!
「英単語ターゲット1900」
「システム英単語」
英単語ターゲット | 1語1訳で単語だけをひたすら覚える! |
システム英単語 | 短いフレーズで使える単語・語法も合わせて学べる! |
速読英単語 | 長文の中で単語も学ぶ!総合力習得! |
「単語を勉強する」ことだけに焦点を当てると、速読英単語はあまりコスパは良くないです。
一方、ターゲットは単語の勉強だけに絞ると効率は良いですが総合力の向上には不安が残ります。
自分の暗記スタイルにあった単語帳を選びましょう!
「英単語ターゲット」「システム英単語」の記事はコチラ!
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まとめ
速読英単語を紹介しました。
長文を通して読解力、文法、リスニング、速読力まで総合的な英語力を身につけるにはコスパ最強の1冊となっています。単語をすでに一通り勉強した人でもオススメです!