【原点からの化学 化学の発想法】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は「原点からの化学 化学の発想法」を紹介します!
目次
基本情報
本体価格 | 1320円 |
ページ数 | 222ページ |
今回の参考書は問題は一切なく、読むだけの構成になっています。
化学に対する考え方の説明がメインになっていて、取り組む時間はそこまでかかりません!
特徴
「原点からの化学 化学の発想法」の最大の特徴を解説します。
化学の考え方がわかる
受験勉強と言うと・・・
参考書で基礎を学ぶ→問題集で演習をする
この流れを繰り返すことが一般的です。
しかし、今回紹介する本書は一味違います!
そもそもの役割としては参考書に近いですが、化学を基礎から学ぶ訳ではなく、科学の考え方と問題を解くときの発想法を学ぶことができます。
化学は数学や物理と比べて暗記事項が多く、解き方はわかるけどそもそもなぜその解き方を選択するのかを詳しく理解できていないという人が多いです。
この本では、そんな科学の発想法を学ぶことで、化学の「なぜ」を学ぶことができるようになっています!
こんなコスパ勉強法にオススメ!
化学が苦手
「理系科目の中で、物理や数学は得意だが化学が苦手」という人は少なくありません。化学だけはまず暗記をしないと、論理的な思考力を持ってしても問題が解けないようになっているからです。さらに、化学は解き方まで暗記していなければいけないことも多々あります…
(例:微小量を0とみなす。など)
そういった暗記に抵抗がある人は本書を読むことで、化学はただの暗記科目ではないということをまず理解しましょう。
また、化学の問題を解くには現象の理解も不可欠であり、化学が苦手な人の多くは何が起きているのか問題文から理解しきれていない事が多いです。本書は現象の理解の手助けにもなります!
こんな人にはオススメできないかも?
化学が得意
新しい知識を得るための勉強ではないので既に化学が得意な人はやっても意味がないです。知識の補填や問題演習に時間を使いましょう!
使い方
一通り読み終えるだけで基本的には十分です。
発想法を学ぶことが目的なので時間をかけないということは忘れないようにしましょう。1度読み通し、発見があったところや少しつまづいたところには印を付けておいて、後から部分的に確認できるようにしておきましょう。
使う時期
いつでも使えます!
ある意味読み物なので、勉強として集中して取り組むと言うよりかは、息抜きのつもりでやってもいいくらいです!
まとめ
「原点からの化学 化学の発想法」を紹介しました!
なぜそのように解くのか2商店を当てた1冊で根本的な理解を目指しましょう。
時間がほとんどかからないので、化学が苦手なのであれば、1度は目を通してみましょう!
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