大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕|スムーズに読める実戦型トレーニング

長文を読むのに時間がかかる、内容を理解しきれない…そんな課題を解決するのが『大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕』です。標準レベルの長文をテンポよく読むトレーニングに特化し、速さと正確さを両立できるようになる教材です。
英語のコスパ勉強法
目次
大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕の基本情報

| 著者 | 山添玉基 |
| 出版社 | 教学社 |
| 判型/ページ数 | A5判 / 288ページ |
| 対象 | 共通テスト〜中堅私大レベル |
| 価格 | 1,650円(税込) |
大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕の評価
難易度
標準〜やや易しめ、共通テスト対応レベル。
わかりやすさ
スラッシュリーディングなど解説が具体的で初学者向き。
必要な時間
1題あたり20〜30分で取り組める。
特典への結びつき
速読トレーニングとして得点安定に直結。
面白さ
テーマは無難だが着実に力がつく。
コスパポイント
シンプルな構成でありながら、速読スキルと基礎読解力の両方を伸ばせるのが魅力。価格も1,100円と手頃で、長文演習の入り口から共通テスト対策まで対応可能。短期間で結果が出やすく、初級〜中級層にとってコスパの良い教材です。
① スラッシュリーディングと音読でスピードUP
本書は単なる問題演習ではなく、スラッシュリーディングや音読といった速読トレーニングを取り入れています。「読むのが遅い」を短期間で改善できるのが特徴です。
② 標準的なテーマで基礎を固められる
文章テーマは日常・科学・文化など入試でよく出る分野ばかり。頻出語彙や表現を自然に覚えられるため、後の難長文へのステップアップがスムーズになります。
③ 短時間で学習習慣を確立できる
難関大向けの高難度長文対策をしたい人には物足りません。すでに共通テストレベルで8割以上取れている人は、さらに上級の長文教材に進んだほうが効率的です。
こんな人にはオススメできないかも?
1題あたりのボリュームがコンパクトで、1日1題ペースでも負担が少ないのが魅力。学校や塾の課題と両立しやすい構成です。
使い方
1日1題ペースで進め、時間を計って解答→解説を確認→音読・スラッシュリーディングで再読という流れを徹底。2周目では速読スピードを意識して取り組むと効果的です。
使う時期
高2春〜高3夏の読解基礎固め期に最適。秋以降は過去問や上級長文演習に移行すると良いでしょう。短期で長文慣れしたい直前期にも使えます。
他の参考書との比較
『やっておきたい英語長文300』がより実戦型であるのに対し、本書は読解速度改善と基礎固めに特化。『速読英単語 入門編』とも相性が良く、語彙+読解の同時強化に向いています。
東大生による正直コメント
速読に苦手意識のある人が最初に使う教材としておすすめ。**「読むスピードをつけたいけど何から始めていいか分からない」**という層にぴったり。難関大志望者はこれで基礎を固め、早めに難長文へ進むべきです。
まとめ
『大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕』は、長文の読み方を学び、スピードと理解力を同時に鍛えられる良書。共通テスト・中堅私大レベルの安定した得点を目指す受験生に最適な1冊です。


