【英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は、「英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編」を紹介します!
目次
「英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編」の基本情報
本体価格 | 1485円 |
ページ数 | 206ページ |
桐原書店から出版されている、3部構成の問題集の1冊目です。まず、超基礎編と書いてあるとおり難易度はかなり低いです。また、1日1題だけ取り組めば、12日で1周することができます!初級者には非常に取り組みやすい、コンパクトな量になっています!
「英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編」の評価
難易度 | ★☆☆☆☆ |
わかりやすさ | ★★★★★ |
必要な時間 | ★★☆☆☆ |
得点への結びつき | ★★☆☆☆ |
面白さ | ★★★★☆ |
参考書フローチャート
今回紹介する参考書は、超基礎なので、英語の勉強として超序盤に取り組んでいただいて大丈夫です。そして、次は、同じシリーズのレベル2の問題にステップアップしたいところです。ですが、すぐにレベルをあげないのも1つの手です。
一度、超基礎編でも、自分に足りないところがなかったか確認をしましょう。そして、単語帳や構文の参考書でさらに知識を増やしていきましょう。構文を学ぶために、オススメな参考書が英語の構文150です。例文の使い方や、基礎構文の学習範囲が優秀です。
これで、またある程度基礎力を底上げしたところで、ひとつ上の「英語長文ハイパートレーニング レベル2 標準編」に取り組むのがオススメです。
「英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編」の特徴
ここで、参考書の特徴を2点紹介します!
①全て品詞分解
まずは、解説の丁寧さです。初級者でも取り組みやすいように、解説が非常に丁寧な点が最大の特徴です。その中でも、基礎学習をしている人にとても有効な点が、全ての文が品詞分解されているところです。
品詞分解とは、1つの文をS(主語)やV(動詞)、O(目的語)、C(補語)のように、文を区別することを指します。品詞を意識して文を読み解くことは、基礎学習者にはとても重要です。
短い英文であれば、単語の意味でなんとなく文意が理解できてしまうものです。しかし、英文が長くなったり、複雑になったりした時に、この基礎ができていないと、全く理解できなくなってしまいます。文の骨組みを正確に理解していないため、綺麗な意味で組み立てられないのです。
その点、この参考書では、全ての文で品詞分解をするので、解説を学習しているだけで、自然と品詞分解に慣れていくことができます。
②音声CD付き
基本的に、長文問題なのですが、付録として音声CDがついてます!
これは問題集で取り組む時に、使うわけではありません。復習として、シャドーイング、ディクテーションなどで利用しましょう。
流れる音声は問題文そのものです。長文が基礎的なものなので、音声としても聞きやすいです。リスニングの勉強を始めたての人にはとてもいいレベル感だと思います。
この問題集に取り組む方は、英語の勉強をこれから始めるという方が多いと思うので、どうせならリスニング力も高めていきましょう!英語を耳で聞き取れるようになると、リスニングだけでなく、筆記でもいい影響が出るのでぜひCDを活用しましょう。
「英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編」 に似た参考書との比較
やっておきたい英語長文300
今回紹介した、「英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編」と同じくらいの文量と難易度の問題集です。
「やっておきたい英語長文300」もシリーズ化されていてその中の一番下のレベルになります。
解説は、若干こちらの参考書の方が簡潔にされている印象です。どちらかといえば、ひたすら量をこなしていって、長文問題に慣れることを目的にした方が使いやすいかもしれません。
「答えや解説はある程度でいいから、たくさん演習したい!」と考える方はこちらの参考書の方もオススメです!
やっておきたい英語長文300はこちらの記事で詳しく紹介しています!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
シリーズ化されている長文問題集の超基礎編を紹介しました。
こういった問題集を使うときは取り組む順番で効率がまるで変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください!