高校英文読解をひとつひとつわかりやすく|基礎からじっくり学べる読解入門書

英文を読むのが苦手、構文がわからない、どこから始めればいいかわからない…そんな悩みを解決するのが『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』です。中学レベルからの復習も可能な丁寧な解説で、英文読解の基礎を一から学べる入門書です。
目次
高校英文読解をひとつひとつわかりやすくの基本情報
著者 | 武藤一也 |
出版社 | Gakken |
判型/ページ数 | B5判 / 136ページ |
対象 | 高1〜高2、英語に苦手意識のある受験生 |
価格 | 1,485円(税込) |
高校英文読解をひとつひとつわかりやすくの評価
難易度
高校基礎〜共通テスト初期レベル。
わかりやすさ
1ページ完結型で視覚的に理解しやすい構成。
必要な時間
1日10〜15分で進められ、無理なく継続可能。
特典への結びつき
基礎固め用で直接的な入試高得点には不向き。
面白さ
イラスト付きでとっつきやすく、続けやすい。
コスパポイント
読解に必要な文構造・修飾関係・意味の取り方を基礎から学べるので、英語が苦手な層が独学で取り組む導入書として非常にコスパが高い教材です。解説が丁寧で1冊で基礎固め完結できる点も魅力です。
① 1ページ完結型でわかりやすい
見開き完結で要点が簡潔にまとまっており、学習のハードルが低い構成。挫折しにくく、毎日少しずつ続けられます。
② イラスト・図解で直感的に理解できる
複雑に見える文構造も視覚的に理解できるよう工夫されており、英文読解に苦手意識がある層でも入りやすい内容です。
③ 英語基礎の総復習にも使える
中学英語の文法・構文を再確認しながら高校英文を読む力を養成。英語をやり直したい層にも最適です。
こんな人にはオススメできないかも?
すでに共通テストで7割以上取れている人や、難関大志望者には易しすぎます。入試実戦力を高めたい層には物足りないでしょう。
使い方
毎日2〜3ページを目安に進め、音読と構文把握を徹底。1周後はもう一度解き直し、文構造をスムーズに理解できるかを確認すると効果的です。
使う時期
高1〜高2春に導入し、基礎をじっくり固めたいときに最適。高3でも英語が苦手な場合は、夏前に一度総復習用として活用可能です。
他の参考書との比較
『関正生のthe rules英語長文問題集1』が入試形式演習型であるのに対し、本書は英文読解の基礎解説型。初学者の導入・やり直し層にはこちらのほうが適しています。
東大生による正直コメント
この教材は「英文がそもそも読めない」という層の救済用として非常に良いです。イラストや簡潔な説明で取り組みやすく、英語アレルギーのある人でも一歩目を踏み出せる印象です。ただし早めに次のレベルに進むことが重要です。
まとめ
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』は、英文読解に苦手意識を持つ受験生が最初に取り組むべき導入教材。視覚的でわかりやすい解説と無理なく進められる構成で、基礎固めに最適な1冊です。