【キムタツの東大英語リスニング】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回紹介するのは「キムタツの東大英語リスニング」!
なかなか勉強法が見つからない、英語のリスニング。そんな悩みを持つ方にリスニングに革命を起こしてくれる1冊を特徴から使い方まで解説します!
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目次
基本情報
本体価格 | 2420円 |
ページ数 | 252ページ |
付録 | 音声CD2枚 |
こちらのリスニング教材ですが、東大入試のリスニングを意識しているため、レベルは非常に高いです。さらに、問題が進むにつれて難易度も上昇していきます。
また、シャドーイングをすることも重視されているため、リスニング教材の中では内容が一番充実していると言っても過言ではないかもしれません。
参考書の特徴
「キムタツの東大英語リスニング」の特徴を大きく2つに分けて解説します!
①東大レベルのリスニング力には必須
リスニング教材としてかなりハイレベルであり、このレベルの問題集はなかなか見つからないでしょう。
そのため、東大志望の人や、そのレベルのリスニング力をつけたい人には必須の1冊です!
ここまでの説明でわかったことは「難しい」ということだけだと思います。ですが、安心してください。リスニング攻略のポイントがまとめらえているため現時点での実力に自身がなくても全く問題なく使える1冊になっています!
②速読力が身に付く
これは東大英語のリスニングの特徴でもあるのですが、問題の本文が非常に長いです。そのため、長文の読解スピードを上げる練習にも利用できてしまうのです。
「キムタツの東大英語リスニング」は、長文読解の教材とは異なり、リスニング教材であるため、聞き取ることと話せることに重点が置かれています。したがってシャドーイングの練習にもぴったりの教材です!
リスニング教材としてはレベルが高いですが、長文の問題としては適度な速読の訓練が可能であることもメリットの1つです!
こんなコスパ勉強法にオススメ!
ハイレベルなリスニング力がほしい
東大志望の方のリスニング対策にはぜひ使ってほしい1冊です!
長文読解のスピードをあげたい
長文読解の対策にリスニング教材を利用するというのは意外かもしれませんが、リスニングとシャドーイングを行うことで読解スピードが格段に上がります!
音声CD付きの長文問題集を使うのも1つの手ではありますが、「キムタツリスニング」のように教材内でシャドーイングが推奨されていて、問題選定の時点でリスニングとシャドーイングまでが目的となっているものはないです!
こんな人にはオススメできないかも?
読解スピードの前に読解力自体を上げたい
長文を読むスピードをあげるには効果的ですが、あくまでもリスニング教材であることには変わりはないので、読解力習得には非効率です。
早く読めるようになるよりも、まずは正確に文章を読む力をつけたいという人は長文読解の問題集にしっかり取り組むことをおすすめします。
リスニング教材としては、非の打ち所は特にないので、どなたでも取り組むべき1冊と言えるでしょう!
使い方
「キムタツの東大英語リスニング」は・・・
- リスニング教材として使う
- 速読位の練習教材として使う
の2パターンでの使い方があります。もちろん、両方の目的で使うのも◎
リスニング教材として使う場合
英語は「慣れ」が大事なので、毎日触れることは意識しましょう!
目安としては、1日1題取り組むくらいがいいでしょう。本書に書かれているリスニングのポイントを意識して、シャドーイングまでやりきりましょう!
英語の「慣れ」の重要性についてはコチラの記事で解説!
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速読の練習教材として使う場合
本書の問題は解く必要はありません。
①何も見ないで音声を聞く
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②スクリプトを見ながら聞く
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③スクリプトを見ながらリピートする
このステップを繰り返し練習して、スクリプトなしでシャドーイングができるようになりましょう。
使う時期
少しレベルが高いこともあり、英語の基礎学力がついてからチャレンジするのがよいでしょう。
冒頭で、実力に自身がない人でも使えるというように書きましたが、それはあくまで、リスニングの実力に自身がない人です。
リスニング教材としても、速読教材としても、基礎力がない状態で挑めるものではないです。英単語や文法の基礎勉強をして、さらに上を目指すときに使い始めるようにしましょう。
基礎勉強が終わっている方であれば、どんな実力の人でも取り組めるようにはなっているので臆せずチャレンジしてみましょう!
まとめ
「キムタツの東大英語リスニング」を紹介しました。
リスニング教材としてだけではなく、読解スピードを上げたい人にもおすすめのコスパ最強の1冊です!