【勉強を好きになるには?】〜コラム〜|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
「勉強を好きになるには?」と題して、コラムシリーズ第2弾を投稿します!
皆さんの休憩時間やちょっとした息抜きにゆる〜い気持ちで読んでみてください。
コラムシリーズ第1弾「頭がいい人ってなに?」はこちらから
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目次
勉強を好きでいることの重要性
まずそもそも、勉強を好きになる必要ってあるの?って思われる方は少なくないでしょう。
どうせ、大学に入るまでにしか使わないんだし、受験が終わるまでの辛抱だから好きになったって意味がない!という意見も十分理解できますし、何なら過半数以上の方達がこの意見に賛同しそうですね。
ただ、私は勉強は好きでいた方が絶対に得だし、好きになる努力までした方がいいと確信しています。
理由は全部で3つあります!
①モチベーションが維持できる
本サイトは勉強しない勉強法をスローガンに掲げてコスパ勉強法を読者の方に伝えることを目標としています。しかし、それでも最低限の勉強時間は必要になります。
入試やテストでの得点は
勉強法の質 × 勉強する時間 = 得点
このような式で結果が現れます。つまり、私たちのサイトでは、勉強法の質のところをひたすら大きくして勉強時間を少なくしていこうという内容なのです。ただかけ算である以上勉強する時間があまりにも少ないとせっかく大きくした勉強法の質があまり得点に結びつかないことになってしまいます。
ただ、勉強してるよりゲームしてる方が好き、遊んでる方が好き、そういう人は少なくないですよね。
だからこそ、勉強を頑張って好きになることによって
- 勉強を好きになる
- モチベーションが生まれる
- 最低限の勉強時間の確保
この流れを作ることが重要なのです。
「その勉強を好きになることが難しいんじゃないか!」という意見もあると思いますが、それに関してはこの後お話しします。
②疑問が生まれる
勉強を毛嫌いして、無理矢理こなすようにやっていると、決められて量や課題をやっつけることだけで精一杯になってしまいます。
学校で出された課題が面倒くさくて、なんとか闇雲に終わらせてほとんど学習内容が頭に入っていないなんてことは、誰もが経験したことあると思います。
ただ、こんな状態では決められた範囲以下の学力しか身につけられません。
「この問題はなぜこう考えるのだろう」
「どうしてこのような解法が最適なのだろう」
このようにいろいろなことに疑問を持って取り組んでいると、必死に考えた分だけ記憶に定着しやすくなるし、+アルファの学習も進めやすくなります。
好きな人の趣味や好物であれば興味を持つし、一度聞けば忘れないですよね。
勉強に対してもそういう気持ちを持てれば、これほど楽なことはありません!好きだからいろんなことが気になるし、すぐ覚えるし、忘れないし、という具合にお得なことしかありませんね。真のコスパ勉強は勉強を好きになるということかもしれません。
筆者は勉強が好きだったか
ここまで勉強を好きになることをオススメしておいて、じゃあ筆者が高校生だった時はどうだったのかということを話したいと思います。結論から言うと、
私は高校生の頃勉強が大嫌いでした。
ただ、
無理矢理、勉強が好きなんだと自分を誤魔化す努力をしていました。
これだけ勉強を好きになるメリットを伝えておいて、なんじゃそりゃ!って思われてしまうかもしれません。
ただ、嘘はつけませんので、正直に言うと本当に勉強が嫌いでした。
そんな自分でも、勉強を好きでいることのメリットだけはかなり理解していました。そこで、本当に勉強を好きになることは難しくても、頑張って好きなように自分を誤魔化すことができれば、メリットだけを得られるんではないかと思い、そのために努力していました笑
どのように好きになるのか
では実際に、自分が勉強が好きなように誤魔化すためには一体どのようにしていたか、というところを大きく3つお伝えします!
①アプリを使ってゲームのように暗記
これは結構自分の受験生活でもかなり大きく活躍した技だと感じています。
スマホを持つことが高校生でも当たり前になってきた時代なだけあって、スマホのアプリだとなんだか親近感もあるし、扱いやすいし、軽い気持ちで取り組むことが出来ていました。
通学の電車の数分で片手で勉強することもできるし、お昼ご飯の時間に食べながらちょっと勉強することができるようになるので今の高校生には非常にフィットしている勉強法だと思います。
アプリを使った学習法については以下の記事でも紹介しています
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これはアプリにもよりますが、レベルが上がったり、敵を倒したりする要素があるとゲームのように楽しめてモチベーションの維持にもつながります。
一番単純作業で嫌いになってしまう暗記という勉強を自分はアプリで楽しみながらこなしていました!
嫌いにならないためのこまめな休憩
どんなに好きなことでもずっと繰り返していると飽きてしまうものです。それが元々好きでもない勉強をずっとやっていたらどうでしょうか。もっと嫌いになる未来しか見えません。
なので、もう諦めてこまめに休憩時間を作りましょう!
ここで休憩時間の作り方のコツが1つあります。それは、
短い休憩をこまめにとる。
です。
具体的には45分勉強して15分休憩するというくらいの時間の配分です。ここで重要なのは45分の勉強時間が過ぎてもう少し集中できそうでも、必ず休憩時間に入ること。同様に15分の休憩が終わったらまた必ず勉強時間に入ることです。
この45分という勉強時間は一旦集中してしまうと意外と早く過ぎてしまいます。それを無理矢理中断して休憩に入ることで、「えぇ、まだ勉強したいのに・・・」と脳が勝手に思い込んでくれる感じがありました。笑
そして、15分の休憩をとってまた取り組むと、ほとんど疲れることなく、勉強のサイクルを繰り返すことが出来ます!
一つの単元を極めて得意分野と錯覚させる
数学で言うと、複素数や整数などの単元が、化学で言うと理論化学や有機化学の単元が、英語の中でも文法や単語というように各科目をさらにいろいろな分野に分けることが出来ますよね。
受験生である以上、最後の本番では全ての分野をバランスよくできることが理想なのですが、それには非常に長い時間がかかります。全部を完璧にするのはやはり疲れます。
そこで、オススメする方法が、集中的に勉強して何かのスペシャリストになることです。
例えば、英語の中で言うと、文法とかリスニングはほったらかしちゃって英単語だけひたすら覚え続けて、英単語テストだったら誰にも負けないというレベルにしてしまうということです。
他にいろいろなことも勉強しながら並行して単語を覚えなくてはいけないから辛いだけであって、英単語の勉強だけをするのであれば気も楽だし、意外と簡単です。
そうやって何かのスペシャリストになることで、最初はその分野だけではありますが、自信がつきその教科に前向きな気持ちが生まれます。テストでも、単語の部分だけは絶対に点が取れる!という余裕も生まれ、疲れて何も勉強しないよりはよっぽど効果があります!
このようにして何かのスペシャリストになると、それに関連した他の分野にも興味が自然と湧いてきます。こういう状態になれば、あとは勝手にモチベーションが湧いていろんな分野のスペシャリストになっていって、最終的にはその教科、科目のスペシャリストになることも無理なく出来ます。
最初から全てを極めようとするとその道の果てしなさに、挫折してしまい、疲れしまい、嫌いになってしまうものです。
だから、一旦他のことに目をつむって、1つのことのスペシャリストにだけなる!これをすることが勉強を嫌いにならずに済むコツだということを頭に入れておいてください!!
勉強以外への活かし方
ここまで紹介してきた方法で勉強を無理矢理にでも好きだと誤魔化すことに慣れてくると、これがその後の人生でもいろいろな場面で役に立ちます。
大学に進学すれば、サークルやバイトで、社会人に慣れば会社で自分がやりたくもないような仕事を押し付けられることなんてしょっちゅうあると思います。
もちろん、そんな自分が嫌なことをしないで済むようにする人生を選ぶという方法もあります!非常にありだと思います!
ただ、私はどんなに全力で避けても嫌なことをしなきゃいけない場面はいくらでも出てくると考えているので、自分自身を誤魔化す術を身につけて、モチベーションを持って取り組めるように、故意的に調整できればこんなにお得なことはないだろうなと思いつつ、高校生の時から、勉強に関わらずどうにか好きになる方法をいろいろな場面で探しています。笑
結果的には、比較的いろいろな経験を積むこともできたし、自分の成長を大きく手助けしてくれた方法だなと今振り返って実感しています。
まとめ
嫌いなことを好きなるメリットとその方法をコラムとして紹介しました。
皆さんも何かやる気が出ない、行き詰まってしまった、そんな状況になってしまった時は少しでも真似してみてください!