【岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身に付く本】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法

今回は、「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身に付く本」を紹介します!

基本情報

本体価格1400円
ページ数336ページ

古文を勉強し始めて、

「単語や文法はある程度覚えた!だけど肝心の問題を解くことができない・・・」

というような悩みを抱えている方にぜひ使っていただきたい参考書です!

古文に苦手意識を持っている人は、

「単語を勉強しても古文が読めないんだからもっと難しい単語まで覚えなきゃ・・・」

なんてこと思ったことは少なくないはずです。もちろん基礎の単語は暗記することが必要です。しかし、今のあなたに必要な力は入試に何年かに1回出るような難単語を覚えることではありません!!それは完全にオーバーワークです。

この参考書では、単語や文法を覚えても何故古文が読めるようにならないのか?ではどうしたら読めるように、理解できるようになるのか、問題が解けるようになるのかということを学ぶことができます。

「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身に付く本の評価

難易度★★★☆☆
わかりやすさ★★★★☆
必要な時間★★★★★
得点への結びつき★★★★★
面白さ★★★☆☆

では具体的にどんな点が優れているかを紹介していきます。

コスパポイント

この参考書のコスパの良いポイントを全部で3つ紹介します!

①読み方と解き方のセットで学習

この参考書では、主に「読み方のルール」「解き方のルール」を学んでいきます。

読み方のルールとは?

  • 主語や助詞の省略など書かれていないものを捕捉する
  • 文法の知識とその活かし方
  • 文中の重要な要素を見抜く力

読み方のルールとしては具体的に上記の3つを学んでいきます。まず古文を読解していく上でこのように3つの視点から考えるということが革新的ですね。

解き方のルールは実際に読解して得た情報から問題をどのように解くべきなのかを学んでいきます。

当たり前ですが、古文自体が読めても実際に問題を解けなくては意味がないですし、情報さえあれば問題が解ける人でも本番で古文が読めなくては得点にはなりません。

ただ古文を苦手としている人はこの当たり前の2つをできていないことが多いです。それも厄介なのが片方の力だけ育ててしまって、その結果得点に結びつかないことがモチベーションや自信の低下につながってしまうのです。

本参考書では、無駄なく得点につながる学習のためにこの2つのルールをセットで勉強できます!

②先生と生徒の掛け合いでわかりやすい

この参考書では、先生が生徒の疑問に答えながら解説をしていくという設定がとられています。

この先生が生徒に教えるという構図がとても理解のしやすさを上げてくれます。なぜかというと、現代人の掛け合いという口語的な表現が、圧倒的に頭に自然と入りやすいからです。

学校で配られるようなカチッとしたしっかりめの参考書では、文法事項などがただただ羅列されているだけです。古文では「推量」という表現が出てきますが、「推量」とパッと言われても正直勉強を始めたばかりでは、イマイチイメージが湧かないと思います。

本参考書では、そういった古文独特の単語や表現も現代の世界に置き換えてわかりやすい言葉で説明してくれているので、非常に頭の中に吸収しやすいです!!

先生と生徒の掛け合いという、いわば本の中の教室に入り込むような感じでスラスラ学習していけますよ!

③わからないことを推理する力を習得

古文では、どれだけ単語を勉強しても知らないような難単語が出てくることがしょっちゅうあります。そういった単語を全て覚えようとしているとキリがありませんし、受験生にはそんな時間はありません。

そこで、この参考書ではそういった理解できない言葉が出現した際に、その言葉の意味を周りの理解できる文章から推理するためのマニュアルを伝授してくれます!!

このマニュアルを身につけることは非常にコスパが良いです。何度も何度も反復して単語を覚えることなく、わからない言葉が出てきたら、その場で推理して意味を把握することができるようになるため、その単語を覚える時間を他の勉強や休憩に充てることが出来ます。どれだけ単語を勉強しても問題が解けないという人にはこの力も不足しているのかもしれません。

どれだけやってもキリがない単語の勉強をするより、意味を推理できる力を身につけましょう!!

※最低限の単語知識は必要なのでそこは勉強しましょう。笑

こんな人にはオススメできないかも?

この参考書唯一の難点はそのページ数と内容の濃さです。基本情報の欄に記してあるとおり、ページ数は336ページにも及びます。それも絵やイラストでページが消費されているということでもなく、しっかりと内容があるので結構大変です。笑

したがって、入試1週間前で時間がない!というような人にはオススメできないかもしれません・・・

もしそれでも使うようなら「解き方のルール」の部分だけ学習するというように部分的に読むことをオススメします!!!

使い方

この参考書は読解のための参考書なので、単語や文法の基礎知識はそこまでしっかりと触れられていません。

まずは、1冊基本的な古文単語帳を軽く頭に入れ、基本的な古典文法も完璧ではないものの大体把握しているというような状態にしてから取り組んでください。そういった基本的な力もないまま、この本で読解の力だけ身につけてしまうと一時的に得点が伸びて勘違いしたまま後々苦労するということになりかねません。

コスパよく勉強していくためにも、最初に最低限の知識だけは身につけてからこの本に取り組む。

この本自体は、それぞれの単元に問題も載っているので、1日1単元読み進めるというようにして使うと、継続的に学習できていいでしょう。

使う時期

オススメできないかも?の項目でも触れた通り、学習し終えるまではかなりの時間がかかる参考書です。しかし内容はとてもしっかりしていて高校生活でずっと使っていけるレベルの参考書ではあるので、できる限り早くから使い始めてください。そして、ちょっとずつ学習するというペースをずっと続けていればもう古文が苦手なんて思うことは無くなるでしょう

他の参考書との比較

「富井の古典文法をはじめからていねいに」

こちらの参考書は、今回紹介した岡本梨奈先生の参考書と同じく基礎的な単語力をつけても問題が解けに人向けの参考書となっております。

富井の古典文法をはじめからていねいに」もイラストやストーリーがバランスよく使われており、同等かそれ以上に読み進めやすいです。内容も比較的軽めに作られているので、もう時間がない!という方はこちらの参考書に取り組んでみても良いでしょう。

「富井の古典文法をはじめからていねいに」の紹介記事もこちらから読めます!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

しっかりと勉強したはずなのに得点に繋がらない・・・と悩んでいる人はぜひ一度書店で目を通してみてください!