東大生と早稲田生のコスパ勉強法【漢文編】
こちらのブログでは、勉強しない勉強法をスローガンに、最小限の努力で志望大学に合格するコスパ勉強法を紹介しています。
今回のテーマは「漢文」です!
こんな人にオススメ!
- 漢字ばかりでさっぱり意味不明
- 漢文を勉強する時間がない
- 一体どこから勉強すればいいかもわからない
そういった方に向けてセンター試験(共通試験の前身)で漢文満点を獲得した筆者が、漢文のコスパ勉強法をお伝えしたいと思います!
この記事でわかること
- 受験科目「漢文」の本質
- 漢文で最低限必要な勉強項目
目次
はじめに
私たちが紹介するのはあくまで「コスパ」にこだわった勉強法です。
満点を目指さず、
合格に必要最低限な力を
必要最低限の努力で
身につける。
これが、私たちと読者の皆様の目標となっています!
※完璧な学力を身につけられるという訳ではないのでご注意ください。
漢文という科目について
まず、漢文は勉強する項目が非常に少ないです!
共通試験や2次試験でももちろん出題されますが、配点は国語の科目において1/4になっていることがほとんどです。出題者もその比重は理解した上で、基礎中の基礎問題しか出してきません。
あの漢字だらけの文章から、ストーリーの把握さえできてしまえばあとは解けたも同然と言っていいでしょう。
同様の内容は、「コスパ勉強法【古文編】」でも触れているので気になる方はコチラの記事もどうぞ
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つまり、漢文で注力するのは
漢文独特の文章の内容を把握する力
です。
勉強が必要になるところは2点しかないので簡単に解説していきます。
返り点などの記号
漢文唯一の要素となるのが、この返り点です。
レ点や上下、一二、甲乙などありますがどれも簡単にルールがあるだけです。
この返り点のルールに関しては、どの漢文教材にも載っていると思います。
ルールさえ覚えてしまえば、指示通りに文を並び替えるだけなのでこのルールは前提として絶対に覚えましょう。
- ルールは非常に簡単
- 覚える量は10分で終わる程度
本当にこれだけのものなので、既に理解している方も多いでしょうし、覚えてないかたも手っ取り早く覚えてしまいましょう。
句法
返り点を覚えたら、漢文でよく出てくる表現、いわゆる句法を覚えるステップに入りましょう。
漢文は物語になっている事が多く、頻出の表現さえ覚えてしまえばあとは漢字の意味だけで読めてしまうことがほとんどです。
この頻出表現を覚えるのに最適な参考書が「漢文 句形とキーワード」です。
表現の意味ごとに整理されていることに加え、例文も載っているので理解しやすいです。
なんといっても、この漢文という分野は試験において軽視されがちな部分もあるからなのか、「漢文 句形とキーワード」の例文がそのまま出てきちゃったなんてこともよくあります。
そこまでいかなくても、全く同じ表現が使われているということは本当に起こりうるので、とにかく「漢文 句形とキーワード」にある表現だけをひたすら勉強していましょう。
「漢文 句形とキーワード」はコチラからも購入できます!漢文の参考書はこの1冊で決まりです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
他記事に比べてあまりにも淡白な内容に不安に感じてしまったでしょうか。
ただ、漢文とは本当にそれくらいの教科なのです!
専門家や学校の教師がなんと言おうと、筆者はこれだけで満点を取れています。
つまり、試験で漢文を理解するだけならこれだけで十分なのです!
不安に感じてあれこれ勉強しだしても、力が分散してしまいます。是非一点集中してこの勉強だけ進めてください!面白いほど漢文が解けるようになッているはずです!
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