【やっておきたい英語長文500】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法

やっておきたい英語長文500

今回は「やっておきたい英語長文500」を紹介します!

基本情報

本体価格975円
ページ数134ページ

「やっておきたい英語長文500」の評価

難易度★★☆☆☆
わかりやすさ★★☆☆☆
必要な時間★★★☆☆
得点への結びつき★★★☆☆
面白さ★☆☆☆☆

参考書フローチャート

「やっておきたい英語長文500」でも、ある程度の英単語やフレーズ学ぶことができます。しかし、それでは範囲は不十分ですので、「英語の構文150」などを利用して、基礎的なフレーズや構文は予め学習しておきましょう。この準備だけで今回紹介した参考書に取り組む用意は問題ないです。語数も多くなく、難易度も中間レベルなので適度に理解できない部分が出てくるくらいで取り組めるでしょう。

そして、「やっておきたい英語長文500」が終わったら、「英文読解の透視図」でさらに高難易度の構文を学んでいきましょう。これによってさらに語数が多くて、難易度が高い長文問題に取り組むモチベーションと学力が身につけられるでしょう。

参考書の特徴

この参考書の特徴を大きく分けて2つ紹介します。

①語数でシリーズ分け

「やっておきたい英語長文500」はやっておきたい英語長文シリーズの1つで、他にも300、700、1000が販売されています。ただひたすら、長文問題が収録されているわけではなく、英文の単語の数と難易度によって分類されています。300や500といった数字は大体の語数を示しています。

自分が現時点でどれくらいの長文読解力があるのか、またどれくらいの分量を読めるようになりたいのか、これらを踏まえて、問題集のレベルを調節することができます!

ちなみに、今回紹介している500はイメージとしては共通テストレベルです。平均的なレベルの受験生が、つまづく可能性があるような表現も、2つか3つ出てくるくらいです。基礎学習が全て終わっていなくてもチャレンジできる内容です。

長文問題に慣れるためには適している難易度で、語彙や解説も充実しているので、取り組みやすさは言うことなしです!

②解答の目安時間

各問題に長文問題を解き終える目安の解答時間が設定されています。

この目安時間と比較して、自分の解答時間がどれくらいになるのかで平均的なレベルとどのくらい差があるのかということがわかります。

せっかくなので、だらだらと解き進めるのではなく、全ての問題を時間を計りながら取り組みましょう。時間を意識させられるという本番と同じような緊張感で、普段から勉強しておくことが本番でも絶妙に活きてきます!

全ての問題集で時間を計る必要はないと思いますが、せっかく解答の目安時間が設定されているのであれば、是非参考にしてみましょう。

他の参考書との比較

「毎年出る 頻出英語長文」

今回紹介した「やっておきたい英語長文500」と同じようなタイミングで取り組める、同じく長文の問題集です。

「毎年出る 頻出英語長文」は文字通り、入試によく出る英語長文が集められています。頻出であるという観点から問題が構成されているので、特に難易度における分類などはありません。問題の豊富さという点で考えるとやっておきたい英語長文シリーズの方が様々な実力に対応可能でしょう。

一方、「毎年出る 頻出英語長文」は語彙の解説に、類義語や反義語が一緒に紹介されているので、長文を解きながら基礎力も底上げできるようになっています。

とにかく長文を反復訓練したい人はやっておきたいシリーズに、長文に重点をおきながらも満遍なく勉強したい人はこちらの参考書に取り組むのがオススメです!

「毎年出る 頻出英語長文」の紹介記事はこちら

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【毎年出る 頻出 英語長文】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法

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まとめ

いかがでしたでしょうか。単語数で分類化されているシリーズの英語長文問題集を紹介しました!

自分に合わせたレベルに取り組めるようになっているのでシリーズの他の参考書も検討して、一番効率的なものに取り組みましょう!