【古文単語ゴロゴ】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は、古文単語の参考書「古文単語ゴロゴ」を紹介します!
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目次
基本情報
本体価格 | 1100円 |
ページ数 | 359ページ |
収録語数 | 565語 |
ゴロゴという参考書の通り565(ゴロゴ)語が収録されている単語帳です。文法事項や古文常識も付属しています。
さらには、「日めくりゴロゴアプリ」と言うアプリをスマホにダウンロードして単語帳と連携することができます。このアプリでは、カレンダー・名言・小テストなど様々な機能を使うことができます。
参考書の特徴
「古文単語ゴロゴ」の特徴を大きく分けて2つ紹介します!
①語呂合わせで覚える
語呂合わせで単語を覚える、という学習方法が他の単語帳にはない最大の特徴です。1つ1つの語呂合わせが非常に面白いので単語を覚えるときのハードルを下げてくれる効果があります!
ただ、印象に残ったものについては覚えやすいですが、語呂合わせがあるからと言って楽に暗記できるというわけではありません。
全単語に語呂合わせを付けているため、無理矢理感がいなめないものもちらほら見られます。笑
②イラストと例文
語呂合わせの他に、イラストと例文も掲載されています。
語呂合わせの文章の面白い場面をイラストに変換してくれているため、印象に残りやすいというメリットがあります。実際の用法がわかる例文も暗記の上では非常に大事な要素です。
イラストのキャッチーさなどからも分かる通り、楽しく勉強することに重点をおいている単語帳です。
こんなコスパ勉強法にオススメ!
ただの暗記作業がキライ
とにかく暗記作業に対するハードルを下げて、楽しく学ぶことを目指しているのが本書のスタンスです。そのため、暗記がキライでなかなかやる気がでないという人にオススメです。
面白い語呂合わせは暗記をしているという意識を持たずに読み勧めることができるだけではなく、復習するときにも、「こんなイラストあったなあ」というように思い出しやすいメリットがあります。
こんな人にはオススメできないかも?
単語のことを深く理解したい
本書は、語呂とイラストを利用することで、面白さに特化しています。その反面、単語に対する解説はほとんどないと言っても過言ではないです。
それによって、ただ意味を覚えるだけはなく語源や使われる場面、類義語とのニュアンスの違いなど、詳細部分まで学びたい人には適さないと言えるでしょう。
面白い単語帳に魅力を感じない
面白い語呂合わせが載っていると言われても魅力を全く感じない人は一定数いるかもしれません。
「ゴロゴ」はかなり有名な単語帳なので、とりあえず買ってみるという人が多いです。しかし、語呂合わせ以外には利用する特別なメリットはないため、そこに惹かれないのであればあまり適さないでしょう。
使い方
本書は暗記に対するハードルを下げることがメインなので、特に使い方まで意識するほどのことはありません。
勉強法や使い方までしっかり確立したい人は他の単語帳を使うほうが良いでしょう。強いていうなら・・・
- 早めに取り掛かること
- 毎日少しずつ読むこと
は意識していただきたいです。
他の参考書との比較
「マドンナ古文単語230」
「マドンナ古文単語230」の特徴
- 単語の解説が丁寧
- 収録語数が少ない(230語+関連語)
単語数は「マドンナ古文単語」の方が少ないですが、丁寧な解説のおかげ知識はより深まります。勉強が大嫌いで「ゴロゴ」なら楽しく勉強できるかも、と感じるなら「ゴロゴ」。それ以外の人は基本的には「マドンナ古文単語」の方が受験勉強に適しているでしょう。
「マドンナ古文単語230」の紹介記事はコチラ!
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まとめ
「古文単語ゴロゴ」を紹介しました!
なんと言っても暗記が苦手な人でも楽しく学べることが魅力の単語帳です!なかなか勉強に身が入らず困っているという人は、まずは「ゴロゴ」でハードルを下げてみるというのは有効な手段になりえるでしょう!