【マドンナ古文単語230】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法

今回は、古文単語の参考書、「マドンナ古文単語230」を紹介します!

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東大生と早稲田生のコスパ勉強法【古文編】

こちらのブログでは、勉強しない勉強法をスローガンに、最小限の努力で合格を目指すコスパ勉強法を紹介しています。 今回は教科を「古文」に絞ってコスパに特化した勉強法…

基本情報

本体価格990円
ページ数245ページ
収録語数382語(230語+関連語152語)

単語と日本語訳が載っているだけではなく、1語1語の解説が詳しくされています。単語をひたすら見て、丸暗記するのではなく、読んでいるうちに自然と覚えるようなつくりになっています。

参考書の特徴

次に、「マドンナ古文単語230」の特徴を大きく4つに分けて紹介します!

①1語1語の解説が丁寧

マドンナ古文単語では、単語の意味や例文が載っているだけではなく、語源や他の語との繋がりが詳しく解説されています。

例えば、1つの単語で意味を複数持つ多義語。この多義語もただ意味を全部覚えるだけでは大変です。しかし、語源を知ることでなぜ複数の意味を持っているかということに納得することができます。

そのため、奥と意味を丸暗記すことが苦手な方でも、何度か読んでいるうちに自然と記憶に定着しやすくなっているのです!

②語数が少ない

よく受験問題に登場する、重要語句だけに絞っているため、単純に収録語数が他の単語帳と比較して少ないです。

しかし、その分「マドンナ古文単語」の単語全てを習得するまでの期間は短いです。

したがって、共通テストレベルでは十分ですが、難関大学や国立の2次試験に対しては若干不安な点が残るでしょう。

③重要度・問題形式で単語を分類

「空欄の穴埋めで問われやすい」、「単語を見て意味がだいたいわかれば良い」のように、頻出度や問題形式で分類されているため、予め試験問題を意識して取り組みやすいです。

試験問題での重要性を感じながら、無駄なく覚えることができるようになっています。

④イラスト単語カード(単語帳)付き

イラスト単語カードという付録がついており、めくるタイプの小さな単語帳をカスタマイズできるようになっています。カードの表面に単語、裏面に現代語訳というよくある単語カードをイメージしてもらえれば大丈夫です!

ただし、この単語カードは、自分自身で紙を切って作らなくてはいけないので少し面倒に感じるかもしれません。加えて、単語の解説が丁寧であることが「マドンナ古文単語」の最大の魅力なので、この付録は無理して使う必要はないです。

こんなコスパ勉強法にオススメ!

共通テストでしか古文を使わない理系

おすすめするポイントは、共通テストにおいては十分ですが、他の単語帳と比べると少ない「単語数」。関連語句を除いてしまうと230語と、非常に少ないです。

具体例でいうと、同じく古文の単語帳「古文単語ゴロゴ」は565語掲載しています。その他にもほとんどの単語帳で最低でも300語は掲載されています。

本参考書は、最低限の単語数を学んでいくため、共通テストのためだけのコスパ勉強法を模索している人には無駄がなくうってつけです!

また、理系の方には古文にあまり馴染みがない人も比較的多いため、語源などから理解できる「マドンナ古文単語」はおすすめできます。

こんな人にはオススメできないかも?

難関大学の受験で古文を使う

やはり、少ない「単語数」という側面が非常にネックになります。「マドンナ古文単語」1冊では不十分なので、結局別の単語帳も併用することになるパターンが非常に多いです。

結局、購入することになるのであれば、はじめから収録語数が多い単語帳を使っておく方がいいでしょう。その方が、お財布のコスパにも良いですね。

暗記が得意

「マドンナ古文単語」はどちらかというと、暗記が苦手な人のために丁寧に作られた単語帳なので、「暗記が得意!」という人には、細かすぎて逆にコスパが悪くなってしまう可能性が高いです。

単語と意味だけでガンガン覚えられる能力がある人は「マドンナ古文単語」に掲載されているような解説をしっかり読むよりも、語句と意味と例文だけをスピーディにインプットした方がコスパ勉強法には適しているでしょう。

使い方

セクションごとに周回する

暗記が苦手な人向けに語源などを説明しているため、読んでいるうちに自然と単語を定着させてくれるのが「マドンナ古文単語」です。

とは言え、1回読んだだけでは完璧には覚えられないので、周回して使うことはオススメします。重要度などで、セクションに分類されているため、各セクションごとに2、3周してから次のセクションへ進むという使い方が単語の定着には最もおすすめできます。

スキマ時間に付録の単語カード

付録の単語カードは、先程も述べたように、無理して使う必要はありません。

その中でも、使うとするのであれば、スキマ時間に「単語をどれくらい覚えられたかの確認」程度で使うことをオススメします。

その上で、暗記が不十分な部分は、もう一度本誌に戻って説明を読み返して思い出しましょう!

使う時期

古文の勉強をスタートするタイミングで使い始めましょう!

数は少ないですが、収録されている単語はどれも重要なので、スタートから受験本番まで使い続けて完璧にすることが理想です。

収録語数自体は少ないので、多少使い始めが遅くても問題はないので、安心してください。

他の参考書との比較

「古文単語ゴロゴ」

「古文単語ゴロゴ」の特徴

  • 語数が多い(565語)
  • 語呂合わせで覚える

「マドンナ古文単語」との最大の違いが、「収録語数」ですね。

できるだけ古文を高いレベルにして武器にしたいのあれば「ゴロゴ」の方が良いでしょう。

語呂合わせに関して・・・

語数が多いため、結局語呂合わせを覚えることも大変で、「語呂合わせのおかげで暗記がしやすい!」ということはほぼありません。

ただ、面白い語呂合わせが多いため勉強のハードルは下がるというメリットはあるでしょう。古文の勉強がそもそも嫌いだという人には語呂合わせで取り組みやすくするという方法もあります。しかし、暗記が苦手なのであれば語呂合わせに頼るよりも、「マドンナ古文単語」で単語を基礎から理解するほうが圧倒的に定着は早いでしょう。

まとめ

こんかいは「マドンナ古文単語230」を紹介しました。

1語1語の丁寧な解説で最低限の単語力をコスパよくつけられる単語帳になっています。

理系の受験生には特にオススメ!是非一度使ってみましょう!

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