【暗記のコツ9選】|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
こちらのブログでは勉強しない勉強法をスローガンに、最小限の努力で合格を目指すコスパ勉強法を紹介しています。
今回のテーマは、科目ではなく、「暗記のコツ」です!
英単語や漢字、化学や歴史の用語など暗記という行為は受験勉強とは切っても切れない関係にあります。この暗記の効率を上げれば、勉強方法自体の効率もあがることに直結します。
ということで、今回は暗記のコツを全部で9つ紹介していきます!
こんな人にオススメ!
- 暗記が苦痛
- 覚えたことをよく忘れてしまう
- 暗記勉強法がわからない
暗記が重要な科目、世界史の勉強法はコチラ!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この記事でわかること
- 暗記のときに意識するべきこと
- 暗記におけるコスパ勉強法
目次
はじめに
私たちが紹介するのはあくまで「コスパ」にこだわった勉強法です。
満点を目指さず、
合格に必要最低限な力を
必要最低限の努力で
身につける。
これが、私たちと読者の皆様の目標となっています!
※完璧な学力を身につけられるという訳ではないのでご注意ください。
暗記のコツ① インプットとアウトプットをセットで
このコスパ勉強法サイトでは、何度も紹介している内容ですが、暗記をする際は必ずインプットとアウトプットをセットで行うようにしましょう。勉強をしている中で非常に多いのが、教科書や参考書を読んだだけでわかったつもりになってしまう状態です。知識をインプットした後は、問題を解いて知識のアウトプットをすることで自分がどれだけ理解できているのかを確認するようにしましょう。
英単語などでは、チェックシートを使うのが効果的です。今習ったばかりの単語でも答えられないものが多いと思います。その場で一度「思い出す」というアウトプットの作業をすることで暗記の効率を大幅に上げることができます。
暗記のコツ② 少しずつを毎日
テスト前になったらほとんどの人が経験したことのあるであろう「一夜漬け」これは暗記には不向きです。
学校の小テストのように、範囲が限られている場合はなんとかなっても、受験で問われる膨大な量の知識は日々の積み重ねで身につけるのが最も効率が良いです。と言っても、暗記に割く時間は毎日のほんの少しの時間で大丈夫です。
最初は1日5分から始めましょう。
オススメは、毎日この時間に〇〇の暗記をすると決めてしまうことです。寝る前でもお風呂の後でも通学の時間でも構いません。例えば電車通学の方だったら、〇〇駅から〇〇駅までは英単語の勉強をする、などです。どんなタイミングでもいいですし何回に分けても大丈夫です。それなら特に苦もなくできる気がしませんか??
面倒臭いと感じるかもしれませんが始めてしまえば大したことはありません。ぜひ1日5分からやってみて下さい!
暗記のコツ③ 五感を使う
人の脳は、より多くふれる情報を大事な情報だと判断して暗記します。ふれる回数を増やすにはもちろん繰り返し勉強することも大切ですが、五感を使った勉強が非常に効果的です。
五感を使う主な方法
- 声に出して読む
- 手を動かして書く
- 暗記内容を録音して聞き流す
特に声を出して読むのは手間も時間もかからずに学習の効率を上げることができるためオススメです。
暗記のコツ④ スキマ時間を使う
暗記のポイントはとにかくたくさん情報にふれること!まとまった時間が取れなくてもスキマ時間にちょくちょく確認することで単語や用語にふれる機会を増やしましょう!ちょっとした待ち時間や移動の時間などに単語帳などを見るようにするだけでどんどん実力が付きます。
「勉強」と考えると少しハードルが高いかもしれませんが、無駄にするくらいなら目を通しておこうくらいの感覚でやってみましょう。
暗記のコツ⑤ スマホアプリを使う
スキマ時間を使う、五感を使う、という方法を紹介しましたがそれらを効率よく行う助けになるのがスマホです。
スマホには英単語や古文単語などを学べるアプリがたくさんあり、多くの人が常に持ち歩いているスマホならちょっとした待ち時間でもすぐに取り出して単語にふれることができます。
英語や古文の勉強法でもスマホアプリを使った方法を紹介しています。1問1答形式の勉強もスマホアプリを使えば正解や解説が見やすい、間違えたところが記録されるなどメリットだらけです。
もう1つのメリットは動画や音声を流すことができる点です。特に語学である英語では動画や音楽は非常に有効です。リスニング・シャドーイングの練習に使えるのはもちろんのこと、洋画や洋楽は流しているだけでも英語に慣れることに繋がります。英語における慣れの大切さはこの記事でも紹介しているのでご覧下さい。
暗記のコツ⑥ 暗記しようと思わない
実はこれかなり重要です!
私たちの脳はプレッシャーに弱く、覚えなきゃ覚えなきゃと思うとどんどん覚えられなくなってしまいます。みなさんもどうでもいいことは覚えているのに大事なことを忘れてしまった!という経験はあるのではないでしょうか?
脳はネガティブな命令を受け付けないように作られているそうです。
「覚えなきゃダメだ」
このようなネガティブな状態にしている、いくら頑張っても脳は言うことを聞いてくれません。コスパ勉強としてはふさわしくないですね・・・
しかし、暗記しようと思うな!と言われてもなかなかそうもいきませんよね。そこでリラックスして暗記するオススメの方法があります。
それは、「ながら勉強」です。
音楽を聞きながら、歩きながら、スクワットしながら、などなど何かをしながら暗記をすると適度に意識が分散され覚えやすくなります。音楽や動画を見聞きしながらする際はそちらに気を取られ過ぎないことだけ注意してください!
暗記のコツ⑦ 定期的に復習する
人は1度学んだこと、覚えたことでも時間が経つとどんどん忘れていきます。そこで、同じ内容を定期的に見返すようにしましょう。単語帳や問題集を何周もするのもこれが目的です。特に暗記に関しては新しいことを覚えるより既に学習したことの復習の方が大切です。
オススメの方法として単語帳などは1冊やり終えてからまた最初に戻るのではなく、章ごと、単元ごとに終わる度に復習するようにしましょう。
暗記のコツ⑧ 寝る前&起きた後のサンドイッチ
昼間学んだことは夜寝ている間に整理され記憶として定着します!そのため暗記をやるのに最も効果的なのは寝る前。これはご存知の方、実践してる方も多いと思います。でも実はさらに効率よく暗記するコツがあるのです。
それは前日の夜寝る前に学習した内容を朝起きてすぐに復習すること!
寝ている間に脳が整理されているため起きてすぐの状態でもう一度勉強することでより記憶に定着しやすくなります。
この方法にはもう1つのメリットがあります。それは朝の時間を有効活用できるようになるということ。朝はなかなか勉強に取りかかれないという受験生は非常に多いです。しかし、前日の夜にやったのと全く同じ内容をほんの数分から十数分見直すだけならできる方も多いのではないでしょうか!
暗記のコツ⑨ こまめな休憩
これは暗記に限らず全ての勉強に言えることですが、休憩を大切にしましょう。休憩についてはこちらの記事でも紹介しています。特に暗記については
- 集中力がないと頭で理解できない
- インプットがメインのため、集中力が切れやすい
という理由でより一層休憩を取る価値が高まります!
具体的な休憩のとり方としては、「勉強25分休憩5分」のセットを繰り返すことがオススメです。勉強時間というのは長ければ良いというわけではありません。筆者も受験生時代は、基本的にこの「勉強25分休憩5分」を1セットとして勉強をしていました。調子が悪い時には「勉強15分休憩15分」のセットで過ごす日もありました。
無理に勉強しようとして何も出来なくなったり集中しないままやったりするよりも、休憩時間をしっかりとる事でコスパよく勉強しましょう。
コスパを上げていくことで、学習効果も上がるし、辛い勉強時間も減らせるので一石二鳥ですね!
まとめ
今回は暗記のコツについて紹介しました!
受験生にとって暗記は避けては通れない道です。
全部で9つの暗記方法を紹介しましたが、自分の生活スタイルなどに応じて利用できそうなものから実践してみてほしいです!マンネリ化してきてしまった暗記勉強に新鮮さが出てきてやる気も上がる、なんてこともあるかもしれません!
コスパよく勉強して合格を目指しましょう!