【英文要旨要約トレーニング】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は、「英文要旨要約トレーニング」を紹介します!
英語のコスパ勉強法も紹介しているのでそちらもご覧ください!
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目次
基本情報
本体価格 | 1100円 |
問題数 | 30題 |
ページ数 | 127ページ |
複数の模範回答&生徒解答例とその添削付きの英語の要約問題集です。難易度はかなり高めに設定されています。(GMARCH〜難関国公立志望向け)
特徴
「英文要旨要約トレーニング」の特徴を2つ紹介します!
要旨要約に特化
英語の問題集の中で、要約に特化しているものは少ないです。
その中でも、問題数、レベルの高さ、解説の丁寧さなど頭1つ抜けている問題集となっています。
要約のためのトレーニングとして、まずは要約に必要な長文の読み方から学ぶことができます。自分が志望する大学で英語の要約問題が出題される人は必ずやっておくべき1冊です!
複数の模範解答と生徒解答例
要約や作文のように、解答が1つに定まらない問題はただただ自分1人で勉強していても効果は薄いです。「何となくこんな感じかな?」というような曖昧な勉強しかできないことが多いからです。間違っているのに正解にしてしまったり、自分の解答の方がしっくり来る気がしてモヤモヤしてしまったりと、解答が1つに定まらないことによる弊害があります。
しかし、この問題集では模範解答と生徒解答例が複数掲載されているため、どのような答え方が正しいのか、自分の解答のどこの部分が間違っているのかという点を、1人でも比較的正確に学ぶことができます。
本来、作文や要約は知識のある人(先生や塾講師)に添削を頼むことが最善ですが、この問題集であれば自分1人で学べるため、その場で答え合わせもできて時間の節約と学習効率UPに繋がります!
こんなコスパ勉強法にオススメ!
英語の要約問題対策
要約問題の対策としては最高傑作の問題集なので、要約の対策をするのであれば、「英語要旨要約トレーニング」はまずやっておくべきでしょう。
長文読解も得意になりたい
要約問題がでなくても、英文の要旨を把握する読み方を習得できれば、長文問題にも強くなります!
特に、難関大学を志望していて、長文問題に不安がある人は、本書の難しい問題で要約の練習も兼ねて読み方の勉強から始めてほしいです!
こんな人にはオススメできないかも?
選択式の試験しか受けない
マークシート方式などの試験では本書で培う要約力があまり活かされないこともあります。それは、1つ1つの問題に対して、消去法で答えを導いていく方が正答率・効率がともに優れているからです。
読解力も身につくので、取り組んでも全て無駄になるという程ではありませんが、かなり難易度が高いことを考えると無理にやる必要はないかもしれません。
使い方
長文読解の演習と同じイメージで取り組んでください!
まずは自分で解いてみて、解答例を見る。間違っている点を見つけて正しく修正する。最後にもう一度自力で解答を作ってみて答え合わせをして終わりです。
これを2〜3周繰り返せば、難関大学で通用するな要約力・読解力が身についているはずです!
使う時期
単語・文法の勉強が一通り終わり、長文問題に挑めるようになったタイミングで同時に取り組み始めることをオススメします。読解力UPのために使うのであれば10〜11月程度には始めておきたいです。
要約問題が出題される大学を受験する場合、直前1ヶ月の対策として使っても良く、その場合共通テストが終わってからでも十分間に合います!
まとめ
「英文要旨要約トレーニング」を紹介しました!
著者である竹岡先生のノウハウがギュッと詰まった1冊で、読解力UPに非常に効果的です!
わざわざ添削を頼みに行くような手間も省けてコスパ勉強法にぴったりの1冊です!