【きめる!共通テスト数学】のレベルや使う時期は?|東大生と早稲田生のコスパ勉強法
今回は、共通テストレベルの数学の参考書「きめる!共通テスト数学」を紹介します!
目次
どんな人におすすめ?
「きめる!共通テスト数学」は以下のような方におすすめできます!
- 共通テスト数学で8割の得点を狙いたい
- 問題集では解けるのに共通テストの過去問は解けない
- 基礎から共通テスト対策をしたい
タイトルからも分かる通り、共通テスト対策に特化している問題集です。
共通テスト対策として使うのであれば、どんな人にもオススメできるくらい、共通テスト対策としては非常に優秀な問題集です。
基本情報
本体価格 | 1760円 |
ページ数 | 328ページ+付録31ページ |
参考書の構成
- 知識の整理→演習の1セット
- 単元ごとに6、7問ずつの出題
- 色が豊富で見やすいレイアウト
- 丁寧な解説付き
- 要点まとめの付録付き
- 問題毎に制限時間付き
基礎から丁寧に教えてくれます。共通テストで必要な知識、スキルは網羅されており、共通テストの特徴を踏まえて徹底的に対策されています。
「共通テスト対策をしよう!」と感じたのであれば、まず最初に手に入れるべき1冊です!
コスパ最強ポイント
①0から学ぶことができる!
問題演習の前に知識整理のステップがあり、付録には単元ごとの要点まとめがあります。
受験勉強として、基礎を学ぶことがほとんできていなくても、この1冊のみで勉強を0から始めることができるという問題集です。
普段から数学の勉強をしている受験生が、共通テスト直前に取り組むことで基礎の確認・復習をすることにも利用できます。
共通テストでしか数学を使わない、共通テスト利用で合格したいなどの場合で、数学を深く勉強する予定のない方であればこれ1冊で受験を乗り越えることも可能です。
②丁寧な解説と時間制限で本番に強くなる!
解説が丁寧で、どう考えれば解けるのかを教えてくれるため、自力で解く力が身につきます!
各問題に制限時間がついているので、常に本番を意識出る構成にもなっています。自力で解く力と、本番に合わせた取り組み方ができるため、「勉強してもなかなか伸びない」ということが滅多に起こらないです。
③共通テストの特徴と対策つき!
冒頭で共通テストの特徴と対策が詳しく説明されており、総合的に見て共通テスト対策として圧倒的にコスパが良いです!
共通テストは、大学の2次試験等の入試問題と傾向や出題形式の面で異なる点も多く、その相違点を理解しながら、対策をねって勉強できるのは大きな強みです。
何度も言いますが、共通テスト対策として最強です。
具体的な使い方
「決める!共通テスト数学」の具体的な使い方について解説します!
使い方
構成がしっかりしているため・・・
「知識の整理」を読む
↓
演習問題を解く
↓
解説を読む
の流れで勉強すれば問題ないです。
共通テスト対策として、最大限活かすためのポイント
①共通テストの特徴と対策を最初に読む
冒頭に掲載されている、共通テストの特徴と対策を最初に読みましょう!
なぜそのような構成になっているか(時間制限や問題の分類、解説など・・・)がわかるため自然と意識できるようになっています。
受験のプロが徹底的に研究した内容を、たったの15分ほどで把握できてしまうので非常にコスパがいいです!
②解答時間は毎回測る
最初は時間内に解けなくても、そのまま残りの問題を解いてもいいですが、最終的には制限時間内に解けるようになることを目指しましょう!
共通テストの数学はⅠAは70分、ⅡB60分という、多くの人にとっては厳しい時間制限になっています。時間に追われている状況下でも実力を出し切ること、制限時間内でより高得点を取るために時には諦めること、こういった時間に対する意識が共通テスト数学では必要です。
毎回時間を測り、その中で演習をすることでこの意識を自然とできるようにしておくことっが重要です。
③付録の「要点チェック」は試験会場に持ち運ぶ
数学は暗記項目が多い教科ではないので、試験当日の休憩時間などに見返すものは結構悩ましいです。
そこで、「要点チェック」を持っていけばデータと分析の範囲や各単元の重要な解法などを一目で確認できるのでオススメです!
試験当日に、自分が今まで間違えた問題をまとめたノートを持っていく人も多いですが、筆者はあまりオススメしません。間違えたネガティブな要素を少しでも感じるくらいであれば、当日は簡単だが重要な内容だけを確認して自身を持って試験に臨む方が結果はでやすいはずです!
いつから取り組めばいいの?
共通テスト対策としてはいつ使っても非常に効果的です。
あえて言うのであれば、11月や12月から共通テストの勉強を始める人も多いと思うので、そのタイミングで最初に取り組み始めるのがオススメでしょう。
他の参考書との比較
他の数学の同レベルの参考書と「きめる!共通テスト数学」を比較したときの優れている点、劣っている点を簡単にまとめてみました!
「ハイスコア!共通テスト攻略 数学」
優れている点
- 模擬試験つき
劣っている点
- 問題内容が更新されていない
備考
- ⅠAとⅡBに分かれている
共通テスト対策という点では同じで、内容も似ている点は多いです。
しかし、共通テスト自体が最近始まったばかりのものなので、毎年傾向に若干の変化が起きています。それらが反映されていないことは、やはり残念な部分です。
「大学入学共通テスト 数学ⅠAの点数が面白いほどとれる本」
優れている点
- 解説がかなり丁寧
- 考え方が学べる→思考力も身に付く
劣っている点
- 共通テスト対策としては内容がおもすぎる
多くの受験生にとって共通テスト対策にかけられる時間は限られています。この問題集はキャッチフレーズでも謳っている通り、「100点を狙える」まで、かなり徹底的に学べる本です。2次試験の対策も兼ねてガッツリ勉強したい場合は構いませんが、共通テストで8〜9割を取ることが目的なのであれば、コスパ的に「きめる!共通テスト数学」の方がオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
共通テストは難易度がそこまで高いわけではないので、なるべく無駄なく最新の傾向を追っていくことで、最小限の努力で高得点を目指すことが重要です。
今回の参考書は、そんな勉強法にピッタリの構成となっているので、ぜひ使ってみてください!
数学の勉強法の記事はコチラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓