東大生と早稲田生のコスパ勉強法 【英語・長文編】
こちらのブログでは、勉強しない勉強法をスローガンに、最小限の努力で合格を目指すコスパ勉強法を紹介しています。
今回のテーマは、「英語・長文編」です!
こんな人にオススメ!
- 長い英文を読んでも頭に入らない
- 長文問題の練習は、時間がかかりすぎて後回しになる
- コスパ勉強法【英語編】を読んだ方
英語の長文問題は共通試験でも、二次試験でも頻出の受験英語において必須項目と言っても過言ではないでしょう。そんな長文問題ですが、普段使わない英語であれだけの情報量があるとやっぱりわかりづらいですよね…
さらに、厄介なことにあの量の文章を読むことに慣れるためには、勉強時間も大きくなりがちです。
今回は、厄介な「長文問題」にフォーカスしてコスパ勉強法をお伝えしていきます!
英語全体の勉強法、コスパ勉強法【英語編】はコチラ
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この記事でわかること
- 受験英語「長文問題」の本質
- 長文問題のためのコスパ勉強法
- コスパ勉強法に必要な参考書
目次
はじめに
私たちが紹介するのはあくまで「コスパ」にこだわった勉強法です。
満点を目指さず、
合格に必要最低限な力を
必要最低限の努力で
身につける。
これが、私たちと読者の皆様の目標となっています!
※完璧な学力を身につけられるという訳ではないのでご注意ください。
受験英語の「長文問題」はどんなもの?
英語の長文問題ですが、試験によって難易度も問題数もかなり変わってきます。簡単な長文もあれば、全くさっぱりの長文にも出会った経験があるかと思います。
実は、この読めるかどうかは1つの能力が大きく関わります。それは・・・
英語構文への理解力です。
この英語構文とは、いわゆる倒置法や強調構文など、少し特殊な表現をされた英文のことです。
いつもと違う表現で書かれている1文だけ理解することができない。この1文が理解できないだけで、課題文全体の趣旨が把握できなかった。なんていうことが長文問題だとよくあります。
それもそのはずです。文章全体で一番大事な部分だからこそ、内容が充実しているし、文を美しくするために英語構文を利用することが多いです。したがって、そのような大事な1文を理解することができなければ、その長文問題全体に対して不利になることは当然のことなのです。
つまり、長文問題に対する力を手っ取り早く伸ばすためには、大事な文を探す力と構文理解力の2点が重要なのです。
大事な文を探す力
まずは、「大事な文を探す力」になります。
ここで、長文問題における「大事な文」というものはどんなものなのか説明します。
長文問題にも、テーマが様々あると思います。物語、エッセイ、説明文などいろいろな文章がありますね。ただ、どの文章にもその文章全体の趣旨を伝えるような1文が存在しているはずです。そして、この1文には具体例や、具体的数値が含まれていることは稀です。というより、そういった要素が入っている文は大事な文ではないはずです。
この大事な文さえ理解していれば、たとえ細かい単語がわからなくても推測ができたり、文を読むスピードをあげたりすることができます。つまり、1文でこれだけお得なのであれば、それを探すことと理解することが最も優れたコスパ勉強法になるのです!
大事な文を探すためには?
文章で大事な文を探すことがコスパがいいということはわかりました。そこで、この探す力をコスパよく身につける方法をステップ別にお伝えします!
大事な文探し勉強法STEP4
- 長文問題集を用意する
- 問題文を読み、最も重要だと考える文に線を引く
- この時、なぜその文を選んだかという根拠も書き出す
- 解答にある要約を確認する
大事な1文を探し出す訓練はこれだけでOKです!
最後のステップで要約の冒頭の内容と自分の選んだ文が一致していれば、その問題文の趣旨を掴めていると考えて大丈夫です。逆に、間違っていた場合は解答の要約の根拠と自分の根拠を比較してみて、捉え間違いをした要因を洗い出しましょう。
この勉強法であれば1問につき20分程度こなすことができます。つまり、私達の目標のコスパ勉強法を体現できます!最低でも1冊、多くて2冊の問題集でこの練習を行えば、大事な文を把握する力は相当ついているはずです。
問題集は要約が丁寧なものを選んでいただければ問題はないです!
特に、思い当たる問題集がない方は、「スピード英語長文」という問題集がおすすめです!難易度別に問題も別れており、この問題集自体が、問題文の流れを把握するために作られているものなので、今回のコスパ勉強法と非常に相性がいいです!!
英語構文理解力
大事な文を見つけても、その英文が理解できなければ意味がないです。そこで、もう1点必要な能力が「英語構文理解力」になります。
冒頭でも触れたとおり、倒置法や強調構文などの特殊表現がこれにあたります。教科書どおりの文構成ではないので、ぱっと見では非常に理解しづらいです。
ただ、この英語構文を理解する力を習得するためにピッタリの参考書があります。それは・・・
「英文読解の透視図」です!
今までは勉強法を紹介してきました。しかし、この参考書に関してはこれ自体が最強のコスパ勉強法と言っても過言ではないくらい良い参考書となっています!
まず、項目の数が適切で無駄がない。そして、受験生が間違えやすい、理解しづらい構文だけを見事にピックアップしています。
実は、筆者が受験生の頃もこの本を利用していました。しかし、センター試験直前の時期にこの本に書いてある構文は最初はほとんど理解していませんでした…笑
それでも、1日3構文ほど勉強していただけで、3週間ほどで英語の長文に対する理解力が段違いになっていることに気が付きました。是非、英語長文勉強のお供として読み込みましょう!
まとめ
いかかでしたでしょうか!
今回は英語の長文問題という分野だけに絞って、コスパ勉強法を紹介してきました!
分野を狭めたことで、若干汎用性は低いものになりましたが、長文だけに特化したいという方にはうってつけの勉強法になったのではないでしょうか。
また、最後に紹介した英文読解の透視図は長文問題にも限らず、オススメな参考書になっているので英語の力をお手軽に伸ばしたい方は是非利用してみてください!
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